現代自が欧州自動車工業会に加盟、アジアで2番目

【ソウル10日聯合ニュース】現代自動車が1977年に欧州市場に進出して以来、同市場で製造メーカーとして認められた。
　同社は10日、世界大手自動車製造メーカーが所属する欧州自動車工業会（ACEA）の17番目の正式加盟社になったと明らかにした。アジアではトヨタ自動車に次いで2番目。
　現代自によると、ACEAは現地時間の9日、ロンドンで開催された定期総会で満場一致で加盟を承認した。現代自は加盟を申請してから2年でACEA入りを果たした。トヨタは申請から3年後の2007年に加盟社となった。
　現代自は昨年、欧州市場で35万8284台を販売し、4．7%成長した。今年も4月まで前年同期比6．7%増を記録した。同社関係者は「今回の加盟を機に、欧州自動車産業発展に一層寄与できるようベストを尽くす」と話した。
　ACEAにはメルセデス・ベンツ、BMW、ゼネラルモーターズ（GM）、トヨタなど世界大手自動車メーカーが加盟しており、自動車関連政策や法案決定に影響力を行使している。