【ソウル9日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は9日、青瓦台(大統領府)の新政務首席秘書官にハンナラ党の金孝在(キム・ヒョジェ)議員、弘報(公報)首席秘書官に金斗宇(キム・ドウ)青瓦台企画管理室長を内定した。任太熙(イム・テヒ)大統領室長が同日午後の会見で発表した。
 政務首席に内定した金議員は、朝鮮日報の文化部長、論説委員などを経て2007年の大統領選挙で李大統領の言論特別補佐官として活動。2008年に18代国会議員に当選した。
 弘報首席に内定した金室長は、中央日報の政治部長、論説委員などを経て2008年に政務秘書官として青瓦台入りした。政務企画秘書官、メッセージ企画官などを歴任し、昨年の青瓦台改編時にも弘報首席の有力候補に挙がった。
 任大統領室長は、今回の人事について、来年の国会議員総選挙出馬を準備する人物が早くから現場で活動できるようにという李大統領の意向を反映し、また青瓦台の雰囲気を一新するため、政務首席室と弘報首席室を改編することにしたと説明した。この人事で職を辞す鄭鎮碩(チョン・ジンソク)政務首席秘書官、洪相杓(ホン・サンピョ)弘報首席秘書官については、これまで努力してきた分野の業務を任せる計画だとした。

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