会議出席者らによる記念撮影=31日、ソウル(聯合ニュース)
会議出席者らによる記念撮影=31日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル31日聯合ニュース】韓国と南太平洋14カ国・地域の外相が一堂に会する韓国・太平洋島しょ国家外相会議が31日、ソウルで開幕した。
 会議には、韓国とパプアニューギニア、フィジー、トンガ、ソロモン諸島、サモア、バヌアツ、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、ナウル、ツバル、パラオ、クック諸島、ニュージーランド自治領ニウエ、キリバスが参加。外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官と各国・地域代表は2国・多国間開発協力、気候変動問題などについて協議する。
 金長官は開会のあいさつで「アジア太平洋地域の時代とされる21世紀に入り、域内協力の重要性は高まった。韓国と太平洋島しょ地域間の協力を拡大させるべきだ」と述べた。
 一方、韓国政府は同日午後に、クック諸島、マーシャル諸島、バヌアツと租税情報交換協定を締結する。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0