【ソウル30日聯合ニュース】外交通商部は30日、北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆が続いているリビア首都トリポリの韓国大使館を、チュニジア南部のジェルバに移転したことを明らかにした。
 同部関係者は「NATOの空襲で治安が危機的な状況にあり、大使館の移転を決めた」と述べた。リビアの情勢が安定すれば、トリポリに戻る予定だという。
 トリポリにある北朝鮮大使館は9、10の両日に行われたNATOの空襲で建物が破壊されるなどの被害を受けている。

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