Kリーグで試合開始前に両チーム選手と監督が八百長の再発防止を誓う宣誓を行った=29日、昌原(聯合ニュース)
Kリーグで試合開始前に両チーム選手と監督が八百長の再発防止を誓う宣誓を行った=29日、昌原(聯合ニュース)
【昌原30日聯合ニュース】サッカーのプロリーグ、Kリーグのサッカーくじをめぐる八百長問題を捜査している昌原地検は29日、金を受け取り自身が出場する試合で八百長を行った疑い(国民体育振興法違反)で、大田シチズン所属の現役選手3人を拘束した。証拠隠滅と逃走の恐れがあるとして、拘束令状が出された。
 3人は、4月6日に行われたKリーグの正規試合ではない「ラッシュ・アンド・キャッシュカップ 2011」浦項スティーラーズ戦で試合を操作する見返りに、同じチームの選手(拘束済み)から1000万ウォン~4000万ウォン(約75万~300万円)を受け取った疑い。
 拘束済みの選手は、ブローカーから1億2000万ウォンを受け取り、ほかの選手らに分配していた。問題に関与した大田シチズンの選手は8人で、このうち計4人が拘束となった。
 今回の八百長問題では29日現在、選手5人、ブローカー2人が拘束されている。

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