【ソウル25日聯合ニュース】2011年1~3月期の家計負債が初めて800兆ウォン(約60兆円)を超え、過去最高を記録した。
 韓国銀行が25日に公表した「2011年1~3月期の家計信用」によると、国内金融会社の家計融資とクレジットカードなどの販売信用を合わせた「家計信用(負債)」残高は801兆3952億ウォンに達した。
 これは2010年10~12月期の家計信用残高に比べ、6兆193億ウォン増えた規模だ。ただ、前四半期比の増加幅は25兆3497億ウォン増を記録した2010年10~12月期に比べ、大幅に減った。
 韓銀関係者は、住宅取引が少なかった上、年末年始の賞与金支給などで家計信用残高の増加幅も大幅に減ったと説明した。

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