【モスクワ24日聯合ニュース】韓国国会の独島領土守護対策特別委員会に所属する最大野党・民主党の国会議員が24日午後、日本とロシアが領有権を争っている北方領土の国後島を訪問した。
 訪問したのは同委員会委員長を務める姜昌一(カン・チャンイル)議員、文学振(ムン・ハクジン)議員、張世煥(チャン・セファン)議員の3人。姜議員の事務所が明らかにしたところによると、姜議員らは国会の職員1人とともに同日午後3時10分、ロシア極東ユジノサハリンスクを出発し、午後4時50分に国後島に到着した。約50分間滞在し、現地の施設などを視察した。
 姜議員の補佐官は聯合ニュースの電話取材に対し、3議員の国後島訪問は日本とロシアが領有権を争っている北方領土の現状を視察するためだと説明した。一行は25日午前に帰国する予定だという。

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