【ソウル22日聯合ニュース】関税庁は22日、認定事業者の通関手続きを簡素化する「AEO制度」について、日本との間で相互認証協定(MRA)を締結したと明らかにした。20日に東京で開かれた第29回韓日関税庁長会議で締結した。
 AEOは韓日が選定した優良企業に対し、審査を簡素化するほか通関に対する恩恵を与える。MRAの締結でスムーズな通関が可能になり、両国企業は物流コスト削減を見込める。
 両国は韓日経済連携協定(EPA)の交渉再開を見込んで、両国企業が密集するソウルと東京の税関間の相互協力了解覚書(MOU)も締結した。

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