【北京20日聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男で後継者の正恩(ジョンウン)氏が20日早朝、中国・吉林省の図們を経由し訪中したとされる中、中国のインターネット上でも関連の書き込みがみられた。
 中国のあるネットユーザーは、「金総書記の息子が中国に来た。図們に戒厳令が出された」とブログに書き込んだ。
 現地消息筋によると、図們一帯や市内全域には公安が配備され、ものものしい警備態勢が敷かれている。住民の間では北朝鮮高官が訪中するとのうわさが飛び交っている。

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