【ソウル19日聯合ニュース】環境部は19日、ベトナム戦争で米軍がまいた枯れ葉剤に用いられた有毒物質を慶尚北道・漆谷の在韓米軍基地に埋めたと元米軍兵が証言したことを受け、同日に開かれた在韓米軍地位協定(SOFA)環境分科委員会で米軍側に事実の確認を求めた。
 また、同問題を委員会の正式案件とし、韓米が合同で米軍基地内部や周辺地域の調査を行うことも要請する計画だ。
 米国の地方テレビ局は先ごろ、漆谷の在韓米軍基地で勤務していた元米軍兵が、1978年にベトナム戦争で使われた枯れ葉剤のドラム缶(55ガロン)250個を基地内に埋めたと証言するインタビューを報じた。

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