【春川18日聯合ニュース】日韓中観光相会合が28~31日に江原道・平昌アルペンシアリゾートのコンベンションセンターで開かれる。同道が18日、明らかにした。
 これまで済州やソウル、釜山などで開催されてきた観光分野の会合が同道内で開かれることにより、2018年冬季五輪の招致活動や外資誘致にも弾みがつくと期待されている。
 同道によると、ことしで6回目を迎える3カ国観光相会合は各国政府と観光業界関係者450人余りが出席し、平昌と江陵の南怡島で開かれる。会合初日の28日には崔文洵(チェ・ムンスン)知事が3カ国観光相と個別面談を行い、「観光協力およびマーケティングなど観光活性化案」を提案する計画だ。
 3カ国の観光相は29日に公式会合を行い、観光交流の強化を骨子とした「平昌宣言」に署名する予定だ。会合に出席する観光業界の関係者と専門家らは29日に別途で「韓日中の観光フォーラム」を開き、観光交流の活性化案を模索する。
 江原道は今回の会議を通じ、北東アジア観光の拠点としてポジションを強化する一方、3カ国観光相との面談で空港活性化など観光振興に向けたパートナー関係を構築するとの方針だ。

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