インタビューは欧州3カ国歴訪中の14日にパリで行われた。韓米同盟については、戦争抑止が目的であり、北朝鮮を侵攻しようというものではないと強調。北朝鮮にその点を理解させようとしており、実質的に理解するだろうと述べた。
北朝鮮に関しては、中東で反政府デモの動きが広がるなど世界には歴史的流れがあり、その例外となる国はないとしながら、北朝鮮が核を放棄することは、北朝鮮の体制を守る上でも役立つものだと指摘した。
日本の福島第1原子力発電所の事故を受け、エネルギー政策を変更する可能性を尋ねる質問には、「原発政策はそのまま進める」と述べた。新たなエネルギーが開発されその比率が高まれば、原子力発電の比率も低くなるだろうが、当面は容易ではないとの見通しを示した。
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