【ソウル17日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は17日、大田の韓国原子力安全技術院を訪れ、日本の原子力発電所事故以降の放射性物質拡散に伴う対応現況と韓国の原発施設安全に対する点検を行った。現職の大統領が同技術院を訪れたのは今回が初めて。
 青瓦台(大統領府)関係者によると、透明な情報公開で国民から信頼されることが重要だと強調。国民が原発に対し、安心できるようにベストを尽くすよう呼びかけた。
 また、安全点検後に8日から正常稼動に入った古里原発1号機の関係者に、予期せぬ危機状況に備えるよう普段から徹底して準備するよう、テレビ電話で指示した。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0