【ソウル17日聯合ニュース】輸入食品の安全性を確保するため、輸出国の製造企業に対する衛生点検を実施する。
 政府は17日、青瓦台(大統領府)で李明博(イ・ミョンバク)大統領主宰の閣議を開き、こうした内容の食品衛生法の改正案を審議・議決した。
 改正案によると、輸入食品の危害防止と衛生管理のため、輸出国と事前協議を経て現地の製造企業に対する衛生点検を実施できるようにした。また、輸入食品を別の目的に転用したり販売する行為、不適合判定で返送された製品の再輸入を禁止する内容も含まれた。

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