【ソウル16日聯合ニュース】韓国の大手食品メーカーCJ第一製糖は16日、エバラ食品工業と折半出資で合弁会社「エバラCJフレッシュフーズ」を設立すると発表した。CJ第一製糖はエバラCJを通じ、日本市場に本格参入する方針だ。
 合弁会社の資本金は2億5000万円で、6月の設立を目指している。7月から「ビビンバ」と春雨の炒め物「チャブチェ」を日本で販売し、9月からはキムチを投入する。
 CJ第一製糖の日本法人、CJジャパンは調味料など常温保存の食品に集中し、エバラCJは韓国食品を主力にした冷蔵・生鮮食品ブランドに育成していく計画だ。
 CJ第一製糖はエバラ食品に焼肉のたれなどをOEM(相手先ブランドによる生産)で供給してきた。

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