【ソウル16日聯合ニュース】韓国銀行が16日にまとめた4月輸出入物価指数によると、4月の輸入物価は前月比で0.7%上昇し、3か月連続の上昇となった。前年同月比では19.0%上がった。
 ウォン高の影響で上昇幅は前月比で3.5%から0.7%に、前年同月比では19.6%から19.0%に縮小した。
 原材料の輸入物価は天然ゴムなど農林水産品が3.8%下落したが、原油、鉄鉱石など鉱産品が5.6%値上がりし、前月比で4.6%上昇した。
 中間財の輸入物価はパソコン、通信機器、化学製品などが値下がりし、前月比1.8%下落したが、石油製品は原油高で3.0%伸びた。
 資本財と消費財は前月比でそれぞれ2.9%、1.9%落ち込んだ。
 先月の輸出物価はウォン高の影響で1.5%下がり、3か月ぶりに下落に転じた。前年同月比では7.7%上昇した。
 農林水産品の輸出物価が前月比で2.7%落ち込んだ。工業製品もパソコンや通信機器、電気機器などほとんどの製品が値下がりし、前月比で1.4%下落した。

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