【ソウル13日聯合ニュース】クレジットカード業界が13日に明らかにしたところによると、民間消費支出に占めるクレジットカード利用額(一括払い、分割払い)の割合が、1990年の5.5%から昨年は57.0%に増加した。
 1990年代は10%台にとどまっていたカード利用額の割合は、2000年は23.6%、2001年は36.9%、2002年は42.6%と短期間で急増し、2009年には52.8%と、50%を超えた。急増の理由は、政府が1990年代末の通貨危機後、内需拡大に向けクレジットカードの利用活性化政策を進めたため。
 民間消費支出額は、1990年の97兆ウォン(約7兆2130億円)から昨年は615兆ウォンと6.3倍増加している。これに対し、カード利用額は5兆ウォンから412兆ウォンと77.5倍増えており、カード利用がどれだけ急速に定着したかが分かる。
 同じ期間のクレジットカード発行枚数は1038万枚から1億1659枚に増え、11倍以上に膨らんだ。経済活動人口1人当たりのクレジットカード所持枚数は0.6枚から4.7枚に増加した。

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