【コペンハーゲン12日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が金正日(キム・ジョンイル)総書記を来春の核安全保障サミットに招待する用意があると発言したことに北朝鮮が強く反発したことと関連し、青瓦台(大統領府)高官は12日、「韓国が新たに提示した問題で、核サミットまでは時間も残っているだけに、今後北朝鮮と協議するチャンスがあるだろう」と話した。
 デンマーク・コペンハーゲン市内のホテルで韓国報道陣に語ったもの。北朝鮮は韓国が提案した内容をまだ具体的に把握できていない状況と考えているとした。
 李大統領の欧州3カ国歴訪を随行している同関係者は、北朝鮮から公式立場表明がないため、南北間の実務接触などで同問題を協議する可能性があるとの見方を示した。具体的な案は帰国してから関係官庁と協議するという。

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