デジタルケーブルテレビショー、大邱で開幕

【大邱12日聯合ニュース】ことしで9回目を迎えたデジタルケーブルテレビショーが12日、大邱展示コンベンションセンター（EXCO）で開幕した。
　韓国ケーブルテレビ放送協会の主催で、放送通信委員会、文化体育観光部、大邱広域市が後援する同行事は、「Digicable、the　leader　of　Smart　Age」をテーマに、3日間開催される。
　開幕式には、放送通信委員会の崔時仲（チェ・シジュン）委員長、国会文化体育観光放送通信委員会の全在姫（チョン・ジェヒ）委員長、与野党議員ら、金範鎰（キム・ボムイル）大邱市長、聯合ニュースの朴ジョン讃（パク・ジョンチャン）社長をはじめメディア関係者らが多数出席した。兵役で軍服務中の俳優イ・ジュンギが軍服姿で司会を務め、500人余りが参加する盛況ぶりとなった。開幕式のもようは、ケーブルテレビチャンネルのYTNとMBNが生中継した。
　デジタルケーブルテレビショーは、2003年にケーブル放送の装備やソリューション、コンテンツを取引する企業向けの展示会と国際会議として開始。回を重ねるごとに視聴者もともに楽しむイベントと学術大会が増え、視聴者参加型イベントとして定着した。ことしも各チャンネルのプロモーション、デジタル新技術のデモンストレーション、国際会議、見本市などが準備されており、放送・IT業界関係者や一般視聴者、10万人余りが来場すると見込まれる。
　見本市にはウォルト・ディズニー、ヒューマックス、サムスン電子、現代メディアなど32社が240のブースを設置。イベントとして、パク・ヒョシン、神話（SHINHWA）のアンディー、ダイナミックデュオ、イ・ドンゴン、イ・ジュンギ、イ・ドンウクら、国防広報院に所属する芸能人兵士らが大挙出演する国軍放送の番組の公開放送などが行われる。