韓国水力原子力は今回のMOU締結を通じ、テュフズードと技術協力を強化する一方、韓国の原発安全性を高め、成長可能性の大きい原発整備、廃炉市場にも進出する予定だ。
同社の金鍾信(キム・ジョンシン)社長は現在、欧州3カ国を歴訪している李明博(イ・ミョンバク)大統領に随行している。当初、MOU締結は予定になかったが、李大統領のドイツ訪問中に急きょ実現した。11日には原発先進国のフランスを訪れ、両国間の原発協力案を協議する予定だ。
韓国水力原子力関係者は「原発の安全性に対する関心が急増している。海外の原発安全専門機関との技術協力チャンネル確保で、国内原発の安全性を高めることができる」と評価した。
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