10日付の現地日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)にインタビューが掲載された。
北朝鮮による一連の武力挑発と関連しては、「今後はそれに相応する措置を取る」と述べた。こうした姿勢が、これ以上挑発をさせない影響を与えるだろうと強調した。
金正日(キム・ジョンイル)総書記から三男・正恩(ジョンウン)氏への権力継承のプロセスにある北朝鮮との対話の冷え込みを懸念する質問には、3代世襲のスタート段階にある北朝鮮は安定を求めていると指摘し、「北朝鮮も対話の意向を示すだろう」と答えた。ただ、権力委譲が計画通りに進んでも、金総書記を代表とする体制はしばらく続くと見通した。
李大統領は最後に、北朝鮮が挑発に対し謝罪することを求めていると強調。同問題に対する姿勢を見守ったうえで、北朝鮮の対話提案を前向きに受け入れる用意があると話した。
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