フィギュアスケート世界選手権の授賞式で涙を流す金妍児=1日、モスクワ(聯合ニュース)
フィギュアスケート世界選手権の授賞式で涙を流す金妍児=1日、モスクワ(聯合ニュース)
【ソウル6日聯合ニュース】先ごろモスクワで開催されたフィギュアスケートの世界選手権で銀メダルを獲得した金妍児(キム・ヨナ)選手が、賞金2万7000ドル(約216万円)を国連児童基金(ユニセフ)韓国委員会に伝達した。東日本大震災で被災した日本の子どもたちの支援に使われる。
 金選手は昨年7月からユニセフ国際親善大使として活動しており、これまでにもユニセフに寄付を行っている。
 金選手は「日本の地震でたくさんの子どもたちが苦しんでいると聞き、胸を痛めていた。早く復興し、子どもたちが良い環境で過ごせるようになってほしい」とコメントした。また、多くの人に、被災した子どもたちへの関心を持ち続けてもらいたいと呼びかけた。

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