【ソウル3日聯合ニュース】韓国の外貨準備高が初めて3000億ドル(約24兆3480億円)を突破した。
 韓国銀行は3日、4月末現在の外貨準備高は3072億ドルで、前月末より85億8000万ドル増えたと明らかにした。昨年12月から5か月連続の増加となった。
 韓国銀行は、運用収益に加え、ユーロとポンドの対ドル相場が上昇し、ユーロ建て資産とポンド建て資産のドル換算額が大幅に増加したことが要因だと説明した。
 外貨準備高の内訳は、有価証券が2719億1000万ドル、預金が301億9000万ドル、IMF特別引出権(SDR)が36億2000万ドル、国際通貨基金(IMF)リザーブポジションが14億ドル、金が8000万ドル。
 韓国の外貨準備高は3月末基準で、中国、日本、ロシア、台湾、ブラジル、インドに続く世界7位となっている。

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