現代・起亜自動車グループは1日、「ソナタ」「K5」のハイブリッドモデルを2日から本格発売すると明らかにした。開発にはそれぞれ34か月間、3000億ウォン(約227億円)が投じられた。
ハイブリッドカーはそれぞれ「ソナタ」「K5」モデルをベースに、時速20キロメートル以下では電気モーターだけで走行するハイブリッドシステムを搭載した。現代起亜自が世界で初めて独自に開発した「並列型ハードタイプのハイブリッドシステム」はトヨタと米ゼネラル・モーターズ(GM)などが採用した複合システムに比べ、性能が大幅に改善された独自的なシステムだ。
これに独自技術でハイブリッド専用に開発したハイブリッドエンジンと電気モーターを搭載。エンジンとモーターで最高出力は191馬力、公認燃費は1リットルあたり21.0キロメートルを達成した。
電気モードでは歩行者のため、「仮想エンジンサウンドシステム」が稼動される。販売価格は個別消費税や教育税の減免を受け、2925万~3295万ウォンとなる。ハイブリッド専用部品の保証期間は6年・12万キロメートル。
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