青瓦台(大統領府)の中核参謀は28日、「中国が韓中FTAを強く望んでいる上、韓国も必要性を認識している。来月末に日本で開かれる韓日中首脳会談以降、両国が交渉開始を宣言する」と明らかにした。
政府が早ければ来月から韓中FTAを開始する方針を決めたのは、両国の相互経済的利益だけではなく、朝鮮半島安保にも重要だと判断したためとみられる。韓中FTAが締結されれば、南北関係問題で中国が韓国立場を現在より尊重せざるを得ない環境が造成されるというのが政府の考えだ。
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