金総書記はまた、李明博(イ・ミョンバク)大統領といつでも会い、あらゆるテーマに対し議論する準備ができていると伝え、南北首脳会談の開催に前向きな姿勢を示した。
カーター氏によると、金総書記とは直接会えなかったものの、空港に向かう途中、滞在していた宿泊先に戻ってほしいとの連絡を受け、金総書記からのメッセージを受け取った。北朝鮮側は韓国の指導者に伝えてほしいと話したという。
カーター氏は、今後状況が好転し、こうした提案が韓国や米国など6カ国協議関連国に受け入れられることを望むと補足した。
一方、海軍哨戒艦「天安」沈没事件など一連の武力挑発について、北朝鮮軍部は遺憾を表明したものの、それに対する謝罪や関連性は認めなかったという。
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