【ソウル28日聯合ニュース】ハイニックス半導体は28日、1~3月期の決算について売上高2兆7930億ウォン(約2136億2300万円)、営業利益3230億ウォン、当期純利益2740億ウォンと発表した。
 前年同期に比べ、売上高は1%、営業利益は56%、当期純利益は66%、それぞれ減少した。
 同社は、1~3月期はDRAM価格の下落や世界経済の不透明さにもかかわらず、堅調な業績を達成したと説明した。
 1~3月期の出荷量は、DRAMとNAND型フラッシュメモリーがいずれも前四半期比で15%増加した。平均販売価格はDRAMが13%下落したが、NAND型フラッシュメモリーは前四半期に近い水準を維持した。
 同社は、モバイル市場などに対応する高付加価値製品の割合を拡大し、微細工程への転換を通じ実質的な成長を持続させる方針だ。

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