【ソウル27日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は27日、来韓したロック米商務長官一行と会談し、「韓米自由貿易協定(FTA)がもたらす甚大な経済・戦略的利益を両国国民と企業が享受できるよう米議会内の早期批准に力を入れてほしい」と呼びかけた。
 これに対し、ロック長官は「昨年12月の追加交渉などを通じ、米議会で韓米FTAに対する超党派支持が形成され、早期批准を期待している」と説明。このために最善の努力を尽くすと話した。
 また、韓米同盟の発展に向けた協力を強化することで一致したほか、北朝鮮の核問題に対しても意見を交わした。  

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