同部は大韓赤十字社の名義で北朝鮮の朝鮮赤十字社に通知文を送付し、5月4日午前10時、南北軍事境界線に位置する板門店で実務接触を開くことを提案したと説明した。
亡命者4人を含めた北朝鮮住民31人は2月5日、黄海の仁川・延坪島付近で南北境界水域を越え漂流してきた。このうち4人は韓国への亡命を希望。残る27人は3月27日、北朝鮮に送還された。北朝鮮はこの4人が本当に自らの意思で亡命したのかどうかの確認を求めきた。
同部は通知文で、亡命者4人の意思を確認する問題とともに、自分の意思に反して北朝鮮地域に拘束されている韓国人の意思も確認する問題を議論する必要があるとの立場を伝えた。
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