韓国が追加の救援物資、飲料水とレトルトご飯

【ソウル30日聯合ニュース】韓国の外交通商部は30日、東日本大震災による被災地への救援物資として、飲料水480トンとレトルトご飯20トンを追加で送る計画を明らかにした。
　救援物資は同日に釜山港を出港し、来月1日に新潟港に到着、陸路で仙台など東北部の被災地に届ける予定だ。水は済州道が、レトルトご飯はCJグループが寄付した。
　韓国政府は19日と27日、飛行機で飲料水や毛布、非常食料、インスタントラーメン、ゴム手袋などの救援物資を日本に送っている。政府は救援物資の伝達が終了すると、予備費を緊急救護基金として、日本支援に使うことも検討している。
　韓国政府は30日午後に発表される予定の独島（日本名:竹島）問題を明記した日本中学校学習指導要領に基づく教科書の検定結果と人道的な支援を分離して対応するとの方針を示している。