【ソウル23日聯合ニュース】知識経済部は23日、昨年の6大戦略鉱物(有煙炭、ウラン、鉄鋼、銅、亜鉛、ニッケル)の自主開発率は27%だったと明らかにした。
 2007年の自主開発率は18.5%だったが、2008年は23.1%、2009年は25.1%と、上昇してきた。ことしの上昇幅は1.9ポイントと小幅だが、自主開発により新規生産量が大きく増えたものの、景気回復で輸入量も増えたためと説明した。
 レアアースなど新戦略鉱物の自主開発率は、当初目標の5.5%を超える8.5%を記録した。
 昨年の鉱物資源開発投資規模は過去最高の26億4000万ドル(約2135億5000万円)で、前年(10億2600万ドル)比157%急増した。
 新規進出事業数は43で、前年より27%少なかったが、アフリカや中南米での事業が増え地域が多辺化した。
 投資費用の回収金額は5億5300万ドルで、2009年の3億9700万ドルより39.0%多かった。

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