江陵観光開発公社は23日、北朝鮮の砲弾の残がいを国防部から譲り受けたことを明らかにし、北朝鮮の潜水艦などが展示されている同公園に展示し、安保意識の向上に結びつけたい考えを示した。
江陵統一公園には、1996年に韓国内に潜入している工作員を回収しにきたが座礁した北朝鮮の潜水艦(江陵浸透事件)をはじめ、韓国海軍の退役艦艇、陸軍の戦車、空軍航空機、朝鮮戦争に米国の主力機として参戦したジェット戦闘機など7機の退役航空機が展示されている。
あわせて今後、観光客中心の施設補完、サービス向上に力を入れるとともに、艦艇施設の開放拡大、ソウルの戦争記念館と連係した展示・映像施設改善などを進める計画だ。
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