韓国野球委員会(KBO)は22日、ソウルの野球会館で理事会を開き、エヌ・シー・ソフトのプロ野球第9の球団加盟を承認。球団主総会に同案件を上程した。
現在の8球団のうち、ロッテを除く7球団が新球団の加盟に賛成した。球団主総会で在籍会員の3分の2以上の賛成を得れば、エヌ・シー・ソフトは正式にプロ野球加盟社となる。エヌ・シー・ソフトは今月末に創設会見を開く予定で、KBOはその前に総会承認が得られるようにするとしている。ただ、新生球団の選手支援案は協議せず、4月の理事会で審議するとした。
一方、エヌ・シー・ソフトは初代団長に李相九(イ・サング)前ロッテ団長を任命した。同社は「8年間、ロッテ団長を務めたことや27年間にわたりプロ野球団に携わった経験を高く評価した」と説明した。李団長は「今朝、知らせを聞いた。チャンスをくれたエヌ・シー・ソフトに感謝する」と感想を述べた。
csi@yna.co.kr
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0