【ソウル17日聯合ニュース】現代自動車は17日、米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツによる2011年米国自動車耐久品質調査(VDS)で、昨年より16点向上の132点で、一般ブランド3位に入ったと明らかにした。同調査で過去最高の成績。昨年は6位だった。
 この評価は、購入から3年が過ぎた車両を対象に、エンジンや変速機など198の細部項目について100台あたりの不満件数を点数化する形で、毎年行われる。点数が低いほど品質が良いという評価になる。
 現代自は、トヨタ(122点)、ビュイック(125点)に続く3位。ホンダ(139点)、フォード(140点)、フォルクスワーゲン(191点)や、高級車ブランドのインフィニティ(151点)、アウディ(161点)、BMW(164点)などよりも高い評価を得た。
 現代自関係者は、耐久品質は新車購入顧客の63%が最も重要に考えている要素だという調査結果があると紹介。今回の上位入りは、現代自ブランドに対する信頼向上はもちろん、販売増大にも多いに寄与するだろうと評価した。
 一方、起亜自動車もこの調査で昨年より7点向上の160点を記録し、一般ブランド9位と、過去最高の成績を収めた。

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