【ソウル16日聯合ニュース】大韓赤十字社は16日、東日本大地震で被害を受けた日本を支援するため、新たに日本赤十字社に200万ドル(約1億6160万円)を伝達したと明らかにした。前日にも100万ドルを支援しており、この追加金額で、支援規模は300万ドルとなる。
 大韓赤十字関係者は、16日だけでイ・ビョンホンさん、アン・ジェウクさんら芸能人が義援金を寄付し、サハリン残留韓国人や韓国人被爆者らも寄付の意向を示すなど、各界各層から義援金が殺到していると話した。今後の迅速な救援活動を支援するため、義援金が寄せられ次第、日本赤十字社との有機的協力を通じ即時に執行すると説明した。
 15日夜現在、大韓赤十字の寄付約定金額は約52億ウォンに上る。
 このほか大韓赤十字は、民間の日本支援窓口を一本化するため、「日本地震被害支援対策本部」を設置、運営している。
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