【ソウル16日聯合ニュース】 統計庁は16日、2月の雇用動向を発表した。2月の就業者は前年同月比46万9000人増の2333万6000万人。増加幅は昨年7月以来の高水準となった。失業率は同0.4%ポイント低下の4.5%。
 2月の就業者の増減を年齢別で見ると、20代が同7万2000人減、30代が同3万6000人減となったが、それ以外は増加した。
 男女別では男性が同29万2000人(2.2%)増、女性が同17万7000人(1.9%)増。産業別では製造業の同26万2000人増(6.7%増)が最も増加幅が大きく、増加は8か月連続で20万人を上回った。一方、口蹄疫(こうていえき)などの影響で、農林水産業と卸小売・飲食宿泊業はそれぞれ同5万1000人(4.2%)、7万8000人(1.4%)減少した。
 2月の失業者は前年同月期比で7万4000人減少の109万5000人。失業者は、昨年2月(116万9000人)以降で最多となった。行政主導の雇用促進事業の規模が縮小したことが一因となっている。

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