【ソウル15日聯合ニュース】韓国銀行は15日、2月の輸入物価指数が前年同月比16.9%増となり、上昇率は2009年2月(18.0%)以来の高水準になったと明らかにした。前月比でも3.1%の上昇。国際原材料価格の上昇を反映した。
 韓国銀行の2月の輸出入物価指数によると、輸入物価は原油や金属、穀物など原材料価格が前年同月比32.7%増となった。
 中間財は石油製品や化学製品のほか1次非鉄金属、1次製鉄製品が上昇し、同11.2%の上昇となった。
 資本財は同1.4%減、消費財は1.9%増となった。
 一方、輸出物価も原油高による製品価格の上昇を反映し、前年同月比21.8%上昇、前月比でも5.5%上昇した。

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