【ソウル14日聯合ニュース】大韓医師協会は14日、東日本大震災を受け救援活動の準備をしていると明らかにした。
 日本医師会に犠牲者と遺族への哀悼の言葉を書簡で伝え、日本政府と日本医師会の医療救援計画の把握に着手したという。日本政府から正式が要請があれば迅速に支援に入れるよう、人材確保や救援医薬品のリスト整備など、実務的な準備を進めている。あわせて政府、関係団体との共助案についても協議していると説明した。
 慶晩浩(キョン・マンホ)会長は「大地震と津波で日本国民は苦しんでいる。一刻も早く医療救援活動を行うため準備している」と話した。
 大韓医師協会は、2004年のスマトラ島沖地震をはじめ、北朝鮮の竜川駅列車爆発事故、パキスタン、ハイチ地震などの際にも、医療支援活動を行っている。
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