【ソウル12日聯合ニュース】東日本を襲った巨大地震から一夜明けた12日、最大被害地とされる宮城県・仙台の韓国総領事館は現地韓国人130人余りとの連絡が不通になっていると明らかにした。
 駐仙台韓国総領事館側によると、連絡ができなくなった家族や知人のリストを受け付けており、現在まで約200件の申告があった。そのうち、60~70人に対する安否確認はできたが、まだ120~130人とは連絡ができていない。
 東北地方の6県には1万2000人余りの韓国人が居住しており、宮城県には4500人余りが住んでいる。総領事館側は県内の被害があまりにも大きく、状況把握が難しいだけに、実際連絡ができなくなった韓国人はもっと多いと推定している。
 総領事館側は現在、留学生らとともに連絡の途絶えた韓国人のリストを確保し、状況を把握を急いでいる。ただ、電気供給中断や携帯電話の不通により確認作業は難航しているという。

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