李大統領はソウル空港で、行政安全部の孟亨奎(メン・ヒョンギュ)長官、趙錫俊(チョ・ソックチュ)気象庁長らから報告を受けた。
青瓦台(大統領府)によると、趙庁長は大統領への報告で、今回の地震はプレート境界型のため朝鮮半島にある白頭山などの火山との関連がないことを説明した。あわせて福島県にある原子力発電所などで放射能漏れなどがあった場合も、風向きなどから韓国には影響がないことなどを報告したという。
李大統領は今回の地震が韓国に与える影響を詳細に分析し、万が一の事態が起こらないよう対策を講じるよう指示したという。この後、李大統領は3日間の外遊に出発した。
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