【ソウル11日聯合ニュース】中国・上海の韓国総領事館に勤務していた複数の元領事が中国人女性と不適切な関係を持ったとされる問題で、在外公館に対する批判の声が高まる中、駐新潟韓国総領事館の前総領事が公金流用の疑いで2月に辞任していたことが、11日に分かった。
 外交通商部が明らかにしたところによると、前総領事は先ごろ、公金を私的流用した疑いで召還され、監査室の調査を受けた後、辞表を提出した。前総領事は新潟に赴任する直前まで、渦中の上海総領事館の副総領事だったという。
 在外公館で不祥事が相次いでいることから、綱紀粛正を徹底すべきだとの指摘が出ている。

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