【大田10日聯合ニュース】韓国鉄道施設公団は10日、高速鉄道で中核分野の「電車線路」を2012年まで国産化する方針を決め、韓国の機械メーカー5社と協約を締結したと明らかにした。
 電車線路は動力車両に電気を供給するために設置する電線やこれを支える部品などを指す。今回の協約を通じ、電車線路を支える金具類や特殊ナットなどを国産化する計画だ。
 公団関係者は、これまで特殊部品の国産化が進まず、海外市場進出の弱点とされてきたと説明。資材の国産化とともに、次世代電車線路開発にも積極的に乗り出す計画と明らかにした。

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