【務安10日聯合ニュース】全羅南道・務安国際空港の利用者数が年初から国際線を中心に急増している。
 全羅南道が10日に明らかにしたところによると、1~2月の国内線・国際線を含む同空港の全利用者数は2万739人で、前年同期に比べ32.6%増加した。
 特に国際線の利用者は1万9015人で、前年同期比61%急増した。務安空港の国際線は北京線、上海線の定期便2路線、マカオ、ハノイ、グアム、チェンマイ、大阪など不定期便5路線などで、1~2月の全運行数は109便。
 一方、週2便の済州線が唯一の国内線は、光州空港国内線の務安空港への移転が遅れており、依然、減少が続いている。1~2月の国内線利用者は1724人で、前年同期より54.9%急減した。
 道関係者は、「景気が次第に回復し、空港利用者も増えている。この傾向を維持できるよう航空会社などと協議している」と話した。ただ、国内線がなければ空港として不完全だとし、光州空港国内線の早期移転の必要性を指摘した。

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