【ソウル9日聯合ニュース】北朝鮮の対韓国窓口機関「祖国平和統一委員会」傘下の祖国統一研究院が韓米合同軍事演習を非難する白書を発刊したと、朝鮮中央通信が9日に明らかにした。
 白書は「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」の軍事演習に対し、内容、期間、規模、装備などからみて、北朝鮮を狙った侵略戦争訓練だと主張。核兵器の除去訓練や平壌市街戦訓練などさまざまな挑発的内容が含まれていると非難した。
 また、訓練期間が昨年より39日多いことに触れ、参加兵力や動員された兵器も戦争を行うのに十分な規模だと指摘した。

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