【ソウル9日聯合ニュース】ソウル中心部を流れる漢江のランドマークとして注目されている超大型人工島「フローティング・アイランド」が5月末にオープンする見通しとなった。
 ソウル市関係者によると、フローティング・アイランドの外装工事がほぼ終了し、インテリアなどの内装工事が進められている。一般公開の日程は確定していないが、5月末ごろの公開を目指し、事業を推進しているという。
 フローティング・アイランドはソウル市と民間のコンソーシアムが約960億ウォン(約71億円)を投じ、盤浦大橋の南端に建設中で、三つの島からなる。総面積9905平方メートル。2007年に「漢江に人工島を造り、水辺の文化空間として活用したらどうか」という市民の提案をソウル市が受け入れ、事業に乗り出した。島にはコンベンションホールやレストラン、散歩コース、イベントホール、レジャー施設、森、屋上庭園などが設けられる。

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