同関係者によると、サーマン氏は米国防省の情報体系局長とともに来韓した。サーマン氏の訪韓は急なものではなく、あらかじめ米陸軍戦力司令官の資格で来ることになっていたという。
サーマン氏はシャープ韓米連合司令官(在韓米軍司令官兼務)から、10日まで実施される「キー・リゾルブ」についての訓練状況などを聞き、韓米の兵士の激励も行ったという。
韓国には数日滞在し、国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官ら韓国軍の首脳とも協議するという。
また、大量のデータを送り機能を停止させるDDoS攻撃を受けたことや妨害電波による全地球測位システム(GPS)の受信障害などが発生したことについて、韓国の軍事当局者と踏み込んだ意見交換をする。
DDoS攻撃に関連し、韓国の軍当局は先週から始めた情報作戦の防御レベルを平時の「5」から警戒態勢の「4」に引き上げた。
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