【ソウル4日聯合ニュース】最大野党・民主党の孫鶴圭(ソン・ハクキュ)代表は4日、党の最高委員会で、「太陽政策(対北融和政策)はわれわれが諦めることのできない基本的な朝鮮半島政策」とし、李明博(イ・ミョンバク)大統領と与党ハンナラ党に政策変化を求めた。
 また、米朝関係が対話局面に変化しつつある中、韓国が南北関係の外交的主導権を失い、朝鮮半島の孤児になってはならないと強調した。特に、人道的支援が米朝、米中関係の変化をもたらす南北関係改善の主役になり得るとし、北朝鮮へのコメ支援再開を求めた。
 さらに、「必要なら民主党の太陽政策をハンナラ党がそのまま採用してもいい」とした上で、政府与党が太陽政策へのアレルギーを克服し、大胆に変化することを求めた。

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