黄色い花を咲かせるレンギョウ。2010年4月ソウルで撮影=(聯合ニュース)
黄色い花を咲かせるレンギョウ。2010年4月ソウルで撮影=(聯合ニュース)
【ソウル28日聯合ニュース】気象庁によると、韓国に春の訪れを告げる花、レンギョウがことしは昨年より1日ほど遅く、カラムラサキツツジは2日ほど早く咲く見通しだ。
 レンギョウは来月13日に済州道・西帰浦から咲き始め、南部地方は来月15~26日、中部地方では同27日~4月1日、京畿道北部と江原道北部は4月2日以降に、それぞれ開花する見込み。
 カラムラサキツツジも来月15日に西帰浦で開花し、南部地方は来月17~28日、中部地方は29日~4月3日、京畿道北部、江原道北部は4月4日以降となる見通し。
 開花してから満開になるまでは1週間ほどかかるため、済州道は来月20~21日、南部は同24~4月2日、中部は4月5~8日が見ごろになりそうだ。ソウルでは4月5~6日が見ごろの予想。
 気象庁関係者は、春の花の開花には2月の気候が最も大きく影響するが、ことしは下旬に気温が高く降水量も多かったため、開花がやや早まる見通しだと説明した。

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