【ソウル24日聯合ニュース】国会本会議が24日に開催され、金滉植(キム・ファンシク)首相や閣僚が出席し、政治分野の国会質問が行われた。
 与党ハンナラ党は李明博(イ・ミョンバク)大統領に近い議員を中心に、与党陣営の最大争点に浮上した憲法改正の必要性を強調。野党議員は全国的に広がっている口蹄疫(こうていえき)事態、物価急騰、賃貸住宅難などを指摘し、政府の失政を批判した。
 一方、ハンナラ党の申志鎬(シン・ジホ)議員は北朝鮮との統一政策の重要性を強調し、香港と中国・深セン経済特区のように、現在の「休戦線」を南北間の「境界線」に変え、北朝鮮の漸進的な体制転換を誘導する「大韓民国連邦制」を提案した。

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