【ソウル1日聯合ニュース】自動車業界が1日に明らかにしたところによると、現代自動車、起亜自動車、GM大宇、ルノーサムスン、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社の先月の国内・海外市場における販売台数は62万6806台で、前年同月より22.0%増加した。繁忙期の前月に比べても、減少率は0.2%にとどまった。
 国内販売は12万577台で、前年同月比1.4%の増加。シェアは現代自が46.0%、起亜自が33.6%、ルノーサムスンが9.8%、GM大宇が8.3%、双竜自が2.4%と集計された。
 現代・起亜自は海外工場の生産・販売を含む(コンプリート・ノックダウン、CKD除く)輸出が50万6229台と、前年同期より28.1%急増した。現代自は国内で5万5412台、海外で25万4388台の30万9800台を販売。国内は前年同月比で7.3%減少したが、輸出は20.3%増え、全体では14.2%の増加となった。起亜自は国内が19.1%増の4万502台、輸出が36.8%増の17万6741台で、21万7243台を売り上げた。3か月連続の月間20万台販売突破で、前年同月比33.1%の増加となった。
 ルノーサムスンは国内が15.7%減の1万1800台だった一方、輸出は157.4%の大幅増で1万2028台を記録。全体では27.6%増加の2万3828台とした。
 「シボレー」ブランドの全面導入と社名変更を発表したGM大宇は、6万8356台(国内1万6台、輸出5万8350台)を売り上げ、全体で21.5%増やしたが、ことしの目標に掲げた国内シェア2けたには及ばなかった。
 インドの自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラの傘下となり、このほど裁判所から変更更正計画案の認可を受けた双竜自は7579台を販売した。昨年10月から4か月にわたり7000台以上の販売記録をみせており、会社更正への期待が高まった。

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